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複合機 更新日:  公開日:

オフィスにおすすめの複合機はどれ?メーカー6社の特徴比較と企業規模別おすすめ機種の選び方

「うちのオフィスにはどの複合機がおすすめ?」「メーカーごとに何が違うの?」——複合機は多くのメーカーからさまざまな機種が発売されており、自社に合った1台を見つけるのは容易ではありません。しかし、複合機は5〜7年にわたって毎日使い続ける設備です。

選び方を間違えると、毎月のコストが割高になったり、スペック不足で業務に支障が出たりします。本記事では、オフィス向け複合機の主要6メーカーの特徴を比較し、企業規模別のおすすめ機種や、自社に最適な1台を選ぶためのポイントをわかりやすく解説します。

オフィス複合機の主要6メーカーを徹底比較

まずは、業務用複合機の主要6メーカーの特徴を一覧で比較しましょう。それぞれに強みと弱みがあるため、自社が最も重視するポイント(コスト・品質・サポート)に合ったメーカーを選ぶことが大切です。

メーカーコスト印刷品質サポート操作性こんな企業におすすめ
京セラ◎ 業界最安水準○ 標準的○ 標準的○ 標準的コスト重視の中小企業大量印刷する企業
シャープ◎ 安め○ 標準的○ 標準的◎ 直感的で高いコスパ重視の企業IT不慣れな職場
リコー○ 標準的◎ 高品質◎ 拠点最多○ 標準的印刷頻度が高い企業サポート重視の企業
キヤノン○ やや高め◎ 高品質◎ 充実◎ 高い総合力重視の企業幅広い業種
富士フイルムBI△ 高め◎ トップクラス◎ 充実○ 標準的印刷品質最優先の企業デザイン・写真系
コニカミノルタ○ 標準的◎ 高品質○ 標準的○ 標準的デザイン性重視2色印刷が多い企業

メーカー別|オフィスにおすすめの複合機と特徴

京セラ|コスト最優先のオフィスにおすすめ

京セラの複合機は、カウンター料金と本体価格が業界最安水準であることが最大の強みです。独自の長寿命ドラムやアモルファスシリコン感光体を採用しており、消耗品の交換頻度が少ないため、ランニングコストを大幅に抑えられます。月間印刷枚数が多く、コスト削減を最優先にしたい中小企業に特におすすめです。

代表機種:TASKalfa 2554ciシリーズ(25枚/分・A3対応カラー複合機)。カウンター料金はモノクロ0.6〜0.8円/枚、カラー6〜8円/枚での契約実績もあり、コスト面では他メーカーを圧倒します。

シャープ|コスパと操作性を両立したいオフィスにおすすめ

シャープの複合機は、京セラに次いでリース料金・カウンター料金が安く、さらに操作性の高さに定評があります。家電メーカーならではのタッチパネル操作はスマートフォンのように直感的で、ITに不慣れな従業員が多いオフィスでもスムーズに使い始められます。コンビニ複合機のシェア約6割を占める実績が耐久性の証明でもあります。

代表機種:BPシリーズ(BP-C533WRなど)。クラウド連携機能も標準搭載されており、Google DriveやDropboxへのスキャンデータ保存が複合機のパネル操作だけで完結します。

リコー|印刷頻度が高い・サポート重視のオフィスにおすすめ

リコーの複合機は、全国に業界最多の保守拠点を持ち、故障時の迅速な対応に定評があります。独自のオイルレス定着トナー(PxP)により、にじみの少ない高品質な印刷を実現しており、プレゼン資料やチラシなどカラー印刷の品質を重視するオフィスにも適しています。

代表機種:RICOH IM Cシリーズ(IM C2510など・25枚/分・A3対応カラー複合機)。出荷台数が多い人気シリーズのため、定価からの値引き率が大きく、コストパフォーマンスも良好です。

キヤノン|総合力で選びたいオフィスにおすすめ

キヤノンは世界シェアNo.1の複合機メーカーで、印刷品質・操作性・保守体制のすべてが高水準にバランスされています。J.D.パワーの顧客満足度調査では、2023〜2025年にラージ&ミドルオフィス部門で3年連続1位を獲得するなど、導入後の満足度も高いメーカーです。

代表機種:imageRUNNER ADVANCE DXシリーズ(iR-ADV DX C3826Fなど)。グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュなデザインと高い操作性が特徴で、あらゆる業種のオフィスに対応します。

富士フイルムBI|印刷品質を最優先にしたいオフィスにおすすめ

富士フイルムビジネスイノベーション(旧ゼロックス)は、色再現性と印刷品質で業界トップクラスの評価を受けています。2,400×2,400dpiの高解像度に対応した機種もあり、写真やデザイン系の印刷物を扱うオフィスに最適です。ただし、本体価格やカウンター料金は他メーカーよりやや高めの傾向があります。

代表機種:Apeos Cシリーズ、ApeosPro シリーズ。色校正に近い品質が求められるデザイン事務所や広告代理店などで高い支持を得ています。

コニカミノルタ|おしゃれなオフィスにおすすめ

コニカミノルタの複合機は、白×黒のスタイリッシュな外観デザインが特徴で、おしゃれなオフィスや店舗に映えます。写真やグラフィック印刷の発色の鮮やかさにも定評があり、印鑑部分だけ赤で印刷するなどの2色印刷を多用する企業にもおすすめです。

代表機種:bizhub Cシリーズ(bizhub C360 iなど)。大規模〜中規模都市であれば、カウンター料金はモノクロ1円、カラー10円程度での契約も可能です。

企業規模別|オフィスにおすすめの複合機

企業規模月間印刷枚数推奨印刷速度おすすめメーカー月額コスト目安
小規模(〜10名)〜1,000枚15〜20枚/分シャープ京セラリース4,000〜10,000円+カウンター料
中小企業(10〜50名)1,000〜3,000枚25〜30枚/分京セラ・シャープリコー・キヤノンリース8,000〜15,000円+カウンター料
中〜大規模(50名〜)3,000枚以上35〜50枚/分リコー・キヤノン富士フイルムBIリース15,000〜25,000円+カウンター料

小規模オフィス・SOHO(従業員10名未満)

印刷枚数が少なく、コストを抑えたい小規模オフィスには、京セラやシャープの15〜20枚/分クラスがおすすめです。A4対応の小型複合機を選べば設置スペースも節約できます。FAXが不要であればオプションを外すことでさらにリース料金を下げられます。カウンター料金はモノクロ0.6〜1円/枚、カラー6〜10円/枚を目安に交渉しましょう。

中小企業(従業員10〜50名)

中小企業で最も選ばれているのは25〜30枚/分クラスのA3対応カラー複合機です。この帯域ではすべてのメーカーが競合しており、選択肢が豊富です。コスト重視なら京セラ・シャープ、品質とサポートのバランスならリコー・キヤノンがおすすめです。必ず3社以上から同一条件で見積もりを取り、リース料金とカウンター料金のトータルコストで比較しましょう。

中〜大規模企業(従業員50名以上)

月間3,000枚以上の印刷が見込まれる場合は、35枚/分以上の高速機を選びましょう。大量印刷への耐久性、フィニッシャーやICカード認証印刷などのセキュリティ機能も重要です。保守拠点が充実しているリコーやキヤノン、印刷品質を最優先にする場合は富士フイルムBIがおすすめです。

目的別|こんなオフィスにはこのメーカーがおすすめ

とにかくコストを抑えたい → 京セラ

カウンター料金・本体価格ともに業界最安水準の京セラは、コスト削減を最優先にしたいオフィスに最適です。印刷品質やデザインにこだわりがなく、「必要十分な機能を最安で」というニーズに応えます。

印刷品質にこだわりたい → 富士フイルムBI・キヤノン

デザイン事務所や広告代理店など、印刷物の仕上がりが業務の質に直結するオフィスには、色再現性に定評のある富士フイルムBIやキヤノンがおすすめです。カウンター料金は高めですが、印刷品質の差は歴然です。

故障時の対応スピードを重視したい → リコー

印刷頻度が高く、複合機の停止が業務に大きな影響を与えるオフィスには、全国に業界最多の保守拠点を持つリコーが安心です。故障時の駆けつけスピードが他メーカーに比べて早い傾向にあります。

操作のしやすさを重視したい → シャープ・キヤノン

ITに不慣れな従業員が多いオフィスや、パート・アルバイトスタッフが複合機を使う環境では、直感的な操作性に優れたシャープやキヤノンが適しています。

オフィスの複合機を選ぶ際の注意点

メーカーだけでなく販売店で価格が変わる

同じメーカー・同じ機種でも、販売店の仕入れ価格や利益率によってリース料金やカウンター料金に大きな差が出ます。メーカーを決めた後も、必ず複数の販売店から相見積もりを取りましょう。

参考記事:東京のOA機器設置業者|埼玉エリアも対応、導入・設定までサポート|Ai.Connect

リース料金だけでなくトータルコストで判断する

本体のリース料金が安くても、カウンター料金が相場の2〜3倍であれば、5年間の総額では割高になります。毎月の「リース料金 + カウンター料金」の合算額と、5年間の総支払額で比較することが鉄則です。

保守対応の品質も確認する

カウンター料金が安い販売店でも、保守拠点が遠くて故障対応に時間がかかる場合は、業務への影響が大きくなります。自社のエリアに保守拠点があるか、メーカー直接の保守か販売店経由かを確認しておきましょう。

最新のクラウド連携・セキュリティ機能を確認する

2026年の最新複合機は、クラウドストレージとの連携、AIによるスキャン文書の自動整理、ICカード認証印刷など、業務効率化やセキュリティ強化に役立つ機能が搭載されています。導入から5〜7年使い続けることを考えると、最新機能を備えた機種を選んでおくことで将来のDX推進にも対応しやすくなります。

参考記事:レオネットが遅い原因と解決策5選|KAIBLOG

まとめ|オフィスに最適な複合機は「何を重視するか」で決まります

オフィスにおすすめの複合機は、自社が最も重視するポイントによって変わります。コスト重視なら京セラ・シャープ、印刷品質重視なら富士フイルムBI・キヤノン、サポート重視ならリコー、操作性重視ならシャープ・キヤノンがそれぞれ強みを持っています。

ただし、最終的な価格はメーカーではなく販売店の交渉力で決まるため、メーカーを選定した後は必ず複数の販売店から相見積もりを取り、リース料金とカウンター料金のトータルコストで比較検討しましょう。

株式会社ライドでは、お客様のオフィス環境や利用状況をヒアリングした上で、最適なメーカー・機種のご提案から見積もり・契約までを一貫してサポートしております。複合機選びでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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