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複合機のリース期間は何年がベスト?法定耐用年数との関係・年数別の比較・最適な期間の選び方を徹底解説

「複合機のリースは何年契約がお得なの?」「5年と7年、どちらを選べばいい?」——複合機のリース契約を検討する際、契約期間の選び方で悩む方は少なくありません。リース期間の長さによって月額料金・総支払額・故障リスクのバランスが大きく変わるため、自社に合った期間を選ぶことがコスト最適化の鍵です。

本記事では、複合機のリース期間に関する基礎知識から、年数別のメリット・デメリット比較、最適な期間の選び方まで詳しく解説します。

複合機のリース期間の基礎知識

法定耐用年数とリース期間の関係

複合機のリース期間は、法定耐用年数をもとに上限・下限が定められています。複合機の法定耐用年数は5年で、税法上のルールにより以下の範囲でリース期間が設定されます。

下限:法定耐用年数 × 70% = 3.5年(実務上は3年が最短)上限:法定耐用年数 × 120% = 6年(実務上の基本上限)この範囲を超えると税務上の取り扱いが変わるため、通常は3〜6年の範囲で契約されます。ただし、近年は機器の耐久性向上により、7年リースを取り扱うリース会社も増えています。

最も選ばれているのは「5年リース」

複合機のリース期間で最も選ばれているのが5年契約です。法定耐用年数と一致するため会計処理がしやすく、月額コストと故障リスクのバランスも良いためです。多くのメーカーが製品寿命を5年程度に設計しており、5年目が入れ替えを検討するちょうど良いタイミングとなります。

リース料率とリース期間の関係

リース料率とは、複合機の本体価格に対してリース会社が設定する手数料の割合です。リース期間が長いほど料率は下がり、月額料金は安くなります。ただし、支払回数が増えるため、総支払額は必ずしも安くなるわけではありません。

リース期間リース料率の目安月額の傾向総額の傾向
3年(3.5年)3.1〜3.2%高い最も安い
4年2.5〜2.6%やや高いやや安い
5年1.9〜2.0%標準標準
6年1.6〜1.7%やや安いやや高い
7年1.3〜1.4%最も安い最も高い

リース期間別の月額料金・総額シミュレーション

本体価格100万円の複合機を、リース期間別に契約した場合の月額料金と総支払額の目安を比較してみましょう。

リース期間リース料率月額リース料金支払回数総支払額
3年3.1%約31,000円36回約1,116,000円
5年1.9%約19,000円60回約1,140,000円
7年1.3%約13,000円84回約1,092,000円 ※

※7年リースは月額が最も安くなりますが、リース料率や条件によっては総額が5年リースより高くなるケースもあります。また、6年目以降は故障リスクやカウンター料金改定のリスクが高まる点にも注意が必要です。

短期リース(3〜4年)のメリットとデメリット

メリット

短期リースの最大のメリットは、常に新しい機種を使い続けられることです。3〜4年で入れ替えるため、最新の性能・省エネ機能・セキュリティ対応を取り入れやすく、故障リスクも抑えられます。また、総支払額が長期リースより安く済む傾向があり、事業の将来が不透明な場合でも解約時のリスクを抑えられます。

デメリット

月額リース料金が5年リースの約1.5〜2倍程度になるため、毎月のキャッシュフローへの影響が大きくなります。また、3〜4年ごとに機種変更に伴うドライバ設定やネットワーク設定の変更、従業員の操作習得が必要になる点もデメリットです。印刷枚数が多く、機器への負荷が大きい企業には向いていますが、月額コストを抑えたい企業には負担が大きいでしょう。

標準リース(5年)のメリットとデメリット

メリット

5年リースは月額コスト・故障リスク・入れ替えタイミングのバランスが最も取れた選択肢です。法定耐用年数と一致するため減価償却との整合性が取りやすく、会計処理もシンプルです。リース料率も1.9〜2.0%と安定しており、大多数の企業にとって無難で合理的な契約期間といえるでしょう。メーカーの保守サポートも5年間は安心して受けられるケースがほとんどです。

デメリット

3年リースと比べると機種更新の頻度が下がるため、契約期間の後半では最新機能との差が開く可能性があります。また、途中解約した場合の残債負担が3年契約より大きくなる点には注意が必要です。ただし、総合的に見て最もリスクの少ない選択肢であり、迷ったらまず5年リースを基準に検討するのが良いでしょう。

長期リース(6〜7年)のメリットとデメリット

メリット

長期リースの最大のメリットは月額料金を最も安く抑えられることです。6年リースで約1.6%、7年リースで約1.3%とリース料率が下がるため、毎月のキャッシュフローへの負担を最小化できます。印刷枚数が少なく、機器への負荷が軽い環境であれば、長期リースでもトラブルなく使い続けられるケースが多いです。

デメリット

法定耐用年数の5年を超えるため、6年目以降は故障リスクが高まります。紙詰まりや印刷不良が頻発するようになると、業務効率の低下や修理コストの増加につながります。また、メーカーの補修部品の保有期限は7〜8年程度のため、7年リースの後半では部品が入手できなくなるリスクもあります。さらに、途中解約時の残債が大きくなる点や、カウンター料金が6年目以降に改定される契約もある点にも注意が必要です。

自社に最適なリース期間の選び方

月間印刷枚数から考える

リース期間を決める上で最も重要な指標が、自社の月間印刷枚数です。複合機の耐用枚数は一般的に約300万枚程度。これを超えると故障リスクが大幅に高まります。たとえば月間5万枚印刷する環境では5年で300万枚に達するため、5年以上のリースはリスクが高くなります。逆に月間数百枚程度であれば、7年リースでも問題なく使い続けられる可能性が高いです。

予算(月額 vs 総額)から考える

月額料金を抑えたいなら長期リース、総支払額を抑えたいなら短期リースが有利です。自社の予算計画に合わせて、「毎月の負担をいくらに抑えたいか」「5〜7年間のトータルでいくらまで許容できるか」の両面から検討しましょう。

事業計画から考える

事業の将来見通しもリース期間の判断材料です。事業拡大で印刷枚数が増える見込みがある場合は短期リースにして柔軟に対応できるようにする、安定した業務環境で変化が少ない場合は5〜6年リースでコストを最適化するなど、事業計画と連動した判断が重要です。

リース期間を決める際の注意点

月額だけで決めない

7年リースは月額が最も安くなりますが、総支払額や故障リスクを含めたトータルで判断することが大切です。月額の安さに惹かれて長期契約を結んだものの、後半は故障が頻発して業務に支障をきたした、というケースも少なくありません。

途中解約のリスクを理解しておく

リース契約は原則途中解約ができません。解約する場合は残りの期間のリース料を一括で支払う必要があります。7年契約で初年度に解約すると6年分の残債を負うことになるため、事業の見通しが不透明な場合は短めの契約を検討しましょう。

カウンター料金の改定条項を確認する

メーカーの保守契約書には「5年以降はカウンター料金を年1.2%ずつ改定する」といった条項が記載されていることがあります。長期リースを選択する場合は、カウンター料金の改定リスクも含めて検討する必要があります。

リース満了後の選択肢を事前に把握する

リース期間が終了すると、新機種への入れ替え・再リース・返却のいずれかを選ぶ必要があります。再リースはリース料金が大幅に下がりますが故障リスクも高まるため、契約期間中から満了後の対応を検討しておくことが大切です。

まとめ|複合機のリース期間は自社の利用状況に合わせて選びましょう

複合機のリース期間は3〜7年の範囲で設定でき、最も選ばれているのは法定耐用年数と一致する5年契約です。短期リースは月額が高くなりますが常に最新機種を使え、長期リースは月額を抑えられますが故障リスクが高まります。

最適な期間を選ぶには、自社の月間印刷枚数・予算・事業計画を総合的に判断することが重要です。迷った場合は5年リースを基準に、印刷量が多ければ短めに、少なければ長めに調整するとバランスが取りやすいでしょう。

株式会社ライドでは、お客様の利用状況をヒアリングした上で、最適なリース期間と機種のご提案を行っております。複合機の導入やリース契約の見直しをご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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