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複合機 更新日:  公開日:

複合機の相場はいくら?本体価格・リース料金・カウンター料金の相場を一覧表で徹底解説

「複合機の導入にはいくらかかるの?」「リース料金やカウンター料金の相場はどれくらい?」——複合機の導入を検討する際、費用の相場感を把握しておくことは適正価格で契約するための第一歩です。しかし、複合機の料金には定価がなく、機種のスペックや販売店によって大きな差があるため、相場を知らないまま割高な契約をしてしまうケースも少なくありません。本記事では、複合機の本体価格・リース料金・カウンター料金の相場を一覧表付きで解説し、料金が変動する要因や相場より安く導入するためのポイントまで網羅的にお伝えします。

複合機の本体価格の相場

複合機の本体価格は、印刷速度(スペック)によって大きく変わります。印刷速度が速いほど耐久性も高く、本体価格も高額になります。以下は定価(メーカー希望小売価格)の目安ですが、実際の販売価格は販売店の値引きによって定価の30〜70%引きになることも珍しくありません。

印刷速度定価の目安実売価格の目安推奨月間枚数適した企業規模
15〜20枚/分80〜150万円30〜60万円〜1,000枚小規模オフィス
25〜30枚/分120〜250万円50〜100万円1,000〜3,000枚中小企業
35〜50枚/分200〜450万円80〜200万円3,000〜10,000枚中〜大規模企業
55枚以上/分400万円〜200万円〜10,000枚〜大規模企業

複合機の価格差の最大の原因は、販売店ごとの値引き幅の違いにあります。リース料率はリース会社間であまり差がないため、同じ機種でも販売店によって最終的な月額リース料金に大きな差が出ます。複数社から見積もりを取ることが、適正価格で導入するための基本です。

複合機のリース料金の相場

複合機のリース料金は「本体価格 × リース料率」で計算されます。リース料率はリース期間によって変動し、期間が長いほど料率は下がります。

リース料率の相場

リース期間リース料率の相場月額の傾向
3年(3.5年)3.1〜3.2%高め
4年2.5〜2.6%やや高め
5年1.9〜2.0%標準(最も選ばれる)
6年1.6〜1.7%やや安め
7年1.3〜1.4%最も安い

印刷速度別の月額リース料金相場(5年リースの場合)

印刷速度月額リース料金推奨月間枚数適した規模
15〜20枚/分4,000〜10,000円〜1,000枚小規模
25〜30枚/分8,000〜15,000円1,000〜3,000枚中小企業
35〜50枚/分15,000〜25,000円3,000〜10,000枚中〜大規模

一般的なオフィスで最も選ばれているのは25〜30枚/分クラスの複合機で、月額リース料金は8,000〜15,000円程度が相場です。この金額には本体代のみが含まれ、カウンター料金(保守料金)は別途発生する点に注意しましょう。

複合機のカウンター料金の相場

カウンター料金は、印刷枚数に応じて毎月発生する保守料金です。トナー代・修理費・定期メンテナンス費がすべて含まれており、複合機のランニングコストの中で最も大きなウェイトを占めます。

区分相場(目安)底値割高な水準
モノクロ1〜2円/枚0.6〜0.7円/枚3円以上/枚
カラー10〜20円/枚6〜7円/枚20円以上/枚
月額基本料金1,000〜3,000円/月設定なしの場合あり5,000円以上/月

モノクロ1円/枚・カラー10円/枚が「適正」と判断できる一般的な目安です。これを大幅に上回る単価で契約している場合は、入れ替え時に見直すことで大きなコスト削減が期待できます。カウンター料金には定価がなく、販売店によって大きな差があるため、必ず複数社から見積もりを取って比較しましょう。

カウンター料金が変動する要因

カウンター料金は一律ではなく、月間印刷枚数が多いほど単価は安くなる傾向があります。また、印刷速度が速い機種ほど単価が安い傾向があるほか、設置地域(都市部か地方か)や販売店の仕入れ力によっても変動します。メーカー別では、京セラやシャープは比較的安価な設定が多く、富士フイルムBIはやや高めの傾向がありますが、最終的な単価は販売店の交渉力に大きく左右されます。

複合機の5年間の総額シミュレーション

本体価格100万円・5年リースの複合機を、月間2,000枚(モノクロ1,500枚/カラー500枚)印刷する場合の総額を試算してみましょう。

費用項目金額
リース料金(月額約19,000円 × 60ヶ月)約114万円
カウンター料金(モノクロ1.5円×1,500枚+カラー15円×500枚)×60ヶ月約58.5万円
用紙代(2,000枚×0.7円×60ヶ月)約8.4万円
5年間の総額約180.9万円

このシミュレーションでは、リース料金が約114万円、カウンター料金が約58.5万円と、カウンター料金がリース料金の約半分を占めています。印刷枚数がさらに多い環境では、カウンター料金の比率がさらに大きくなるため、カウンター単価を適正に抑えることが5年間の総額を左右する最大のポイントです。

複合機の相場を踏まえて安く導入するためのポイント

複数社から相見積もりを取る

複合機の価格差の最大の原因は、販売店ごとの値引き幅の違いです。同じメーカー・同じ機種でも、販売店の仕入れ条件によってリース料金やカウンター料金に大きな差が出ます。最低3社以上から同一条件で見積もりを取り、リース料金とカウンター料金の両方を比較しましょう。

自社の印刷枚数に合った機種を選ぶ

月間印刷枚数に対してオーバースペックな機種を選ぶと、リース料金が不必要に高くなります。月間1,000枚程度なら20枚/分クラスで十分です。逆に印刷枚数が多い場合は、高速機の方がカウンター単価が安くなる傾向があるため、トータルコストを抑えられることもあります。

不要なオプションを外す

FAX機能、フィニッシャー、追加給紙カセットなど、使わないオプションが見積もりに含まれていないか確認しましょう。オプション1つで本体価格が数万〜数十万円変わるため、必要な機能だけに絞ることでリース料金を下げられます。

リース料率が適正か確認する

5年リースで料率2.0%前後が相場です。2.3%を超えるような料率が設定されている場合は割高な可能性があるため、見積書のリース料率をチェックしましょう。リース料率は見積書に明記されていないことも多いですが、「月額リース料 ÷ 本体価格」で逆算すれば確認できます。

カウンター料金の交渉では安い販売店から先に見積もりを取る

同じメーカーの複合機で複数の販売店から見積もりを取る場合、先に高い単価で申請された販売店がいると、後から依頼した販売店はそれより安い単価が出せなくなるケースがあります。価格に強い販売店から先に見積もりを取るか、異なるメーカーの機種で比較するのが賢明です。

複合機の相場より高くなりがちなケース

1社だけで見積もりを取っている

相見積もりを取らずに1社だけで契約してしまうと、相場より高い条件でも気づかないまま5〜7年間支払い続けることになります。特に最初に提示される金額は交渉の余地がある場合がほとんどですので、必ず複数社で比較しましょう。

中古複合機のカウンター料金を確認していない

中古複合機は本体価格が安くても、カウンター料金が新品より高めに設定されることが一般的です。5年間のトータルコストでは新品リースの方が安くなるケースもあるため、本体価格だけでなくランニングコストを含めた総額で比較することが重要です。

リース期間を無計画に長くしている

7年リースは月額料金が最も安くなりますが、6年目以降は故障リスクが高まり、カウンター料金が改定される契約もあります。月額の安さだけで長期契約を選ぶと、トータルコストが想定より高くなる可能性があるため注意が必要です。

まとめ|複合機の相場を把握して適正価格で導入しましょう

複合機の相場は、本体価格が30万〜200万円(実売)、リース料金が月額4,000〜25,000円、カウンター料金がモノクロ1〜2円/枚・カラー10〜20円/枚が目安です。これらの相場を押さえた上で、複数社から見積もりを取ることが適正価格で契約するための鍵となります。

特にカウンター料金は5年間の総額に大きく影響する項目であり、定価がないため販売店ごとに大きな差があります。相場を知っているかどうかで、5年間で数十万円のコスト差が生まれることも珍しくありません。

株式会社ライドでは、複合機の相場に関するご相談や、お客様の利用状況に合わせた最適なプランのご提案を行っております。「今の契約が適正なのか確認したい」「もっとコストを下げたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。

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